バラの種類の違い
こんばんは。
更新する時間が取れずやっと今です。
日中、ナーセリーに行ってきました。
人気のバラですが、ガーデン用のバラとお花屋さんで出回る切りバラとで種類が違ってきます。
私も知らなかった事なので簡単にまとめてみました。
ガーデン用のバラ
庭や鉢植えで楽しむ為のバラ。
初心者でも育てやすい丈夫な品種も多く出ています。
春しか咲かない一季咲きや、香りが深いバラなどがガーデンローズの魅力の一つです。
季節で花の色も変わるので、育てる楽しみになります。
私も自宅でバラを育てて10年以上経ちますが、薬をかけてもアブラムシ、黒点病やうどんこ病に毎年悩まされます。
でも冬の間手間暇かけたバラは、春には立派な花を毎年咲かせてくれます。
ガーデンローズによっては香りも強く、香水のような香りがしてきます。
見てるだけで癒されるバラの魅力は本当に凄いですね。
切りバラ
主に生産者様向けのバラ。
一年中花を咲かせる四季咲きの種類になります。
一本に一輪が咲くスタンダードタイプと、中位の花が何輪も咲くスプレーバラがあります。
バラといえば香りですが、切りバラでは香りが劣る花が多いです。
長持ち重視に咲く切りバラは、香りにまでエネルギーを使えず花持ちを優先としています。
その為香りはガーデンローズには劣ってしまう理由ですね。
ガーデンローズのプロ、切り花のプロからお話を伺う機会がありまして、
同じバラのプロでもお互いの品種には詳しくない事がとても意外で驚きでした。
この仕事をするようになってバラの違いを知りました。
バラだけではなく園芸店で購入できる苗で育てた花と、生花店で販売されてる花とでは茎の長さも全く違います。
品種改良ってすごいなーと驚く日々です。
ガーデンローズが咲き終わったら、もう一つの楽しみがローズヒップ。
私の思うバラの実のイメージはノイバラですが、種類によってはガーデンローズも最後は実が付きます。
ハーブティーでは勿論ですが、ドライフラワーアレンジでも人気ですね。
私も毎年綺麗なバラの実を譲ってもらっています。
今年の年末こそは、バラの実を沢山使ったリースを作ってみたいと思っています。